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皆様こんにちは🐸
先日、とあるご利用者様と調理レクリエーションを行いました。
調理レクリエーションは、
「昔当たり前にやっていた事だけど、しばらく台所に立っていないし、味付けとか、、、自信ないわ😭」
と言ったお客様の声を受けて行うことが多いレクリエーションです。
凝ったお料理よりは身近な料理の方がご本人の満足度や高揚感を出せるのかなと思うところもございます。
先日は、「豚汁」を作りました🐷
ところで「豚汁」は地域によって読み方が異なることがあるそうです。北海道や関西、鹿児島南部では「ぶたじる」と読むことが多いようですが、関東では「とんじる」が多いとか。※諸説あり
当日参加してくれていた女性の利用者様が、
食事は家族と作るけど包丁はずっと握っていない
とのことだったので、材料のカットは若い男性職員にやってもらいつつ監督という立場で話の中にいていただきました。
「大丈夫」「上手よ」と声をかける様子は、孫に優しく指導するおばあちゃまのようで、、、
材料を切り分けたら、ご利用者様の出番です
油を薄く引いて豚バラ薄切り肉を炒め、軽く色が変わったら根菜類を入れる
全体に油が馴染んだらネギなど火の通りやすいものを入れる
お水、だしをいれてアクを取りながら具材が柔らかくなるまで煮込み、お味噌を入れて味を整えて出来上がり❣️この行程を、職員の見守りや補佐はありつつ慣れた手つきでスイスイとやっていただきました。
作る行程の中では「緊張する」「私がやるともっと変になるのでは」「できるかな」等自信が無いような発言もありました。この発言をさせたまま、成功体験をさせて差し上げられないと…
『昔は当たり前にできていたことがやはりできなくなっている』と認識する恐れがあり
逆にもっと自信を喪失させてしまう可能性もあるのでは、私たちは考えます。そのため
容易くできそうなことから提供し、わざとらしく過剰に褒めない。※その方にとっては当たり前だったこと、ですから…
日常生活の上で、無理をさせすぎずできることを増やす🟰生活上のリハビリとなる
と考え、参加ご利用者様全体でと言うよりは、利用者様一人一人の課題に対する個別対応として、
『生活リハビリ活動』を取り入れています。そしてこの時は職員も一緒にご飯を食べました🍚
タカノヘルスケアならではの「家族のように、我が家のように」の雰囲気を保持しながら専門性の高い個別サービスも行う、が理想系ですね🥰
どんなサービスをやっているの?等なんでもご相談ください❣️
スタッフ S田🐸